・・・・・・??

早朝7時過ぎ、昨晩3時過ぎの就寝にも拘らず、其の奇跡は起こされた。

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脳内麻薬

昨晩一晩苦しめられた偏頭痛からも、何とか無事に開放され、今日も慌ただしさとの戦いが始まった。

14:00過ぎより、関連会社の決算の打ち合わせの為、弊社経理担当と少しだけミーティング。毎回感じるこの時期は、学生時代の学期末を想像させる時期である。
「決算」とは、誰からも評価されることのない立場の人間が唯一第三者によって冷静に企業の価値と成長を評価される・・・、そんな行事なのだと自身では理解している。
日々連続して繰り返し求め続ける社の成長を、改めて評価されるこの時期、あまり振り返ることのないこの一年を、数字と言う無機質な羅列の連続より、振り返ざる終えない。そんな意味をも持ち合わせている。それでもやはり、なんだかわくわくする物で、正式な「決算書」の閲覧が待ちど惜しく、そして又無事に区切れる安堵感もそこには存在する。

社内はずいぶん落ち着いてきて、年度末の慌ただしさも今は過去の物と感じれるくらい、今は穏やかである。

折に触れ、社の現在のシステム全般についての建設的なディスカッションに、討論から生まれる成長の芽を楽しみ、反面、更なる創意工夫の余地を見透かされ、区切りも新たに本体の更なる成長を模索してみたくなる一日であった。

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高い山?? チャプター2

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4時丁度の目覚ましの音に、少しだけいつもと違う感覚を覚え、意外に早く目を覚ました。

夜明け前の高山は・・・ものすごい雪である。

始発の高山駅には、何か起きそうな予感の自身と、当たり前にもう何十年もこの日常を繰り返してきたのであろう駅員の・・・・、ほんの2.3人の姿しか其処にはなかった。
S川氏とのほんの僅かの別れの後に、定刻通りに、そして振り向くことなく走り出したジーゼル機関車に引っ張り始められた貸切の客車は、車窓と共に走り行く豪雪の中を、ただ一人の旅客のみで、一路帰路へと、其の名残惜しさを追い立てるかのように走り始めた。

旅の折に触れ、そして感じるこの刹那的な移動の空間は、自身の感情を普段以上に高ぶらせ、レールの継ぎ目を一つ一つ背中に感じ・・・、その度に、まるで自身の人生観をそれそのものになぞらえるかのように、生きてきた数十年をついつい振り返ってしまう。
降りしきる雪は、其の瞬間瞬間に自身の身の上に降りかかってきた、幸福や挫折や、そして苦しみそのものの象徴であり、過ぎ去り流れすぎる其の景色は、紛れも無く、過去と言う名の思い出として、今だけは美しく置き去られて行く・・・。
各駅停車のこの鈍行列車に身をゆだねる現在の自身の心情心理が、幾分かの感傷を呼び起こし走り去るこの列車に・・・、乗り込む人の一人ひとりが、自身の出会ってきた・・・、そして救われ続けた多くの人々に重ね合わされ、まだ瞼の奥に残る、睡眠不足の意識によって、暗闇の薄明かりに照らし出され続ける雪の其の先へと、遠のき置き忘れ去られてしまいそうで、慌てて書き綴り続けるこの想い。これからもしばらくは続くであろう自身の旅への道しるべとして、この意識を確実に記憶したく、さらに思いの丈を書き綴る・・・。
大事にしてきたものや、大事にしたいもの、必要に感じる物事の多くがつい瞬間の感動に置き忘れられがちなこの現代で、二度と出会うことの無いこの時間の必然性に、改めて確信の念を抱き、それでもなお降り続ける車窓の雪と、背中に感じるレールの継ぎ目に、そしてしばしこの漆黒の闇に引かれたレールをひた走るジーゼル列車の実直さに・・・、しばらくの間、現実逃避という各駅停車の旅を・・・・、今だけはその身を委ね続けたい。

これは決して・・・、しばらく後に繰り返される未来へ対する拒絶反応では決してなく、・・・ほんの僅かのあいだの心の旅であるはずである。

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高い山??

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午前9時15分熊本発中部国際空港行きJEX3270便、珍しくオンタイムで搭乗した。

10時25分、ほぼ定刻どおり中部国際空港へ。機中アナウンスで機体への落雷があった旨アナウンスが流れたが・・・。
10時50分名鉄岐阜駅まで54分、そのままJR岐阜駅より特急飛騨7号にて一路高山駅まで・・・。山間部を抜ける車窓には、間違いなく雪深い地方であることを裏付ける名残雪の後々・・・、携帯の電波も途切れ途切れに業務連絡等を断続的に受ける間に列車は終点駅へと滑り込んだ。
想像以上に暖かいことに驚きながら、飛騨高山営業所のS川氏の出迎えを受け、数ヶ月ぶりの再会を喜びつつ納品準備へと車を走らせる。

夕刻前に少し遅めの昼食を済ませ、一路お客様との待ち合わせ場所へ・・。

何度味わっても感慨深げなこの瞬間は、すべての辛労が報われたことを意味するお客様の喜びの笑顔で一応の完了を見る。

・・・S川氏の知人のライブが有るとのことで、市民会館へとそのまま足を運ばせる。約一時間半のライブは中々新鮮で、ステージで演じる若干18歳の二人に、一回り以上はなれた自身の心を洗われる気がした。彼らはこの地で密やかにファンが多いらしく、もしかするとメジャーデビュー?なんてことになるのかも・・・
闇雲に突き進み続けている瞬間と言うのは、人が一番美しく表現される瞬間であり、自身にもまだ残っているであろうそんな輝きを願いつつ、アンコールの幕が下りかけるホールを後にした。

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距離

日々すれ違い、行き交う多くの人の波に偶々遭遇する心地よさ・・・・それが出会いの瞬間なのだろう。

ある種、定められているかのようなこの偶発的な波長が、有る時はビジネスの相手であったり、有る時は人生のパートナーで会ったりと、すべての瞬間瞬間のわずかの隙を縫ってその固有の波長と戯れぶつかり、又過ぎ去っていく・・・。繰り返されるこの事象に時折嫌気が差しながらも、結局自身に組み込まれる独特の追い求める性の様な物でその瞬間を多い尽くし、又求める。
果てしなく続きそして繰り返されるこの連続した時間は、十分自身の術中に把握されるべき物なのだろうが、如何せんそれらの多くは、その術中にはまられ続けるだけである。
2次元的画面では重なり合い、3次元的空間ではすれ違い、その先の空間では複雑にあいまみれ・・・果て度なくその距離感がつかめずに居る。
可能な限り近づきたく想うその次の瞬間、それは意図せぬ方向に存在しやしないかと言う、自己否定的な意識や相手を労わる想い等にかき消され又地団駄を踏んでしまう。

闇雲にそれらの多くを意識するほど、その存在する空間での距離は果てしなく、又自身を深くへ陥れる。

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祝日の過ごし方

連休最後の今日も、希望と脱力感との戦いの連続であった。

昨晩深夜の、M部氏との密会の後、漆黒の田舎道を駆け抜けるドイツ名門の出の自動車が忽然と其の脈動を停止した。
朽ち果てかける意識の中、某大手ロードサービスへの緊急出動要請のコールをし、まったく身動きすらしない漆黒闇に、しばし意識を置き去りにする。
数十分後、自身の状況に相反する爽やかさの救援隊より給油を受け、他愛も無い無味無臭の時間を過ごす。

部屋の鍵を開錠した頃、時計の針は午前4時にまもなく届く頃であった。

・・・・・連休最終日、数台の納品を弊社にて繰り返し、旅立つ彼らに新しいオーナーの為に、更なる利便性と其の飛躍の陰の立役者としての役割を期待し、しばし繰り返される悦びの時間を過ごす。

午後11時前のこの時間、残業を続ける社員を前に、突然自身に襲い掛かる頭痛を克服すべく、オフィスの中と、少しだけ肌寒い不夜城の薄明かりの下、重い頭を冷やしつつ、希望ある彼らの陰の立役者としての、自身のモチベーションを高めながら、まだまだ終わりの見えない今日の業務を黙々とこなす。

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3月の常々

ここ日本では、3月と言えば一般社会の常識として、年度末であったり決算期であったり、出会いと別れの交錯する・・・、色々な新旧の出会う月であろう。

此処も時期を同じく慌しく、社員一同休日返上の毎日である。ここに来て、以前からの懸案事項である人材不足を改めて実感させられ、一日も早い体制作りが急務であることを実感させられる。
時を同じくし、関連会社の決算も重なり、自身もなんだかソワソワし続けている。思考も意識も浮き足立ってしまい、実を言うとこうしてブログを書きながらも、並行して書類の活字を追いかけていたりする。旨く、ある物事へ意識を集中させるべく行動することへの反作用に苛立ちを覚えたり、好調な業績の推移に喜んだり・・・・複数人格者の自身の中に、更なる人格の存在を感じてしまうことが多く感じる、そんな時期でもある。

一日も早い通常業務への流れを目指し、過ぎ去る時間に追いかけられ今日もまた過ぎていく・・・。

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首が廻らない!!??

数日前に受けた、深夜の追突事故より数日が過ぎいよいよ私の頚椎もうなり声を上げ始めた。

今日のスィエルヴワテュールは、比較的気象庁発表の予報に近く、始まりより底冷えする一日である。

一日の始まりにふさわしく、納品の為当地より山手のU山様の別荘まで納品である。U山様には、私が何も知らない無垢な頃からかわいがっていただき、今回で3台目の納品である。
合い間のしばしを暖炉の前でお話しする其の様に、自身の人生観と私の経験しない擬似空間を体感させていただき、しばし静かに暖を取らせていただく。
それにしても、いつ伺っても静かさと言う名の音楽を楽しめるここの場所が、如何に自身が殺伐さに全身を汚し、日常と言う日々を過ごすのかと漠然とし、そんな時間に吸い込まれて行くこの時の過ごし方が非常に羨ましく感じてしまう。本当の自身は何処へ・・・。

10時32分発 熊本発博多行きの特急に飛び乗り、車窓に流れる逆行する時間を眺めつつ一路小倉まで・・・・。帰りはあのスリーポインティドスターをフロントマスクに冠する質実剛健さに、自身の相反する思想概念を重ね合わせ、160キロオーバーのクルージングを楽しんだ。(これはフィクションです?。)

時間の記録を残せないほどの疲労と、アドレナリンの枯渇に朦朧とした身体に鞭を打ち、すでに始まり始めた今日と言う時間に現実を覚える。

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時は流れ過ぎ・・・

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このブログを書き始めた頃、この小さな・・・感動の序章が、この扉を空けた瞬間に始まった。

自身が、忙しさと言う「言い訳」に、寄り添いすがるあれからの数ヶ月、ついにその全容が姿を現した。何を語るでもなくまず、この小さく、しかし確実にこみ上げてくるこの感動を、そして感謝の意を、F本氏に伝えたい。
我が社の礎にも似た、この無計画と言う名の計画が、この瞬間にオーバーラップし、それでもこの小さな歩みが今のこの時間を与えてくれたことへの確信に、つい用もないのにこの場所へと足を踏み入れてしまう。

これから、どのくらいかの先の時間まで、絶やす事無く繰り返したいこの小さな感動の石拾いを、今日も小さく心に感じる・・・、そんな完成の瞬間になった。

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静けさの後の嵐

オフィスの窓の外は、雪化粧で着飾った我が社の娘息子達の深深と佇む後姿・・・

弊社、某バイパスの支店を、意気消沈として本店へと車を走らせる。走らせる車のヘッドライトに異常な加速度で映し出される降りしきる雪に、中々車のスピードを乗せることが出来ず、それでも若干押しているスケジュールとの競争に、気ばかり焦り、M永氏とY水氏の待つ社へと急ぐ。
久しく書き込むこのブログだが、久しくなった理由も特別無くと言うわけではなく、むしろ有りすぎるほどの毎日が私を襲っていた。そんな数日間・・・、昨晩は遠く北九州の取引先から、私の担当する各顧客のフォローアップまで四苦八苦の、そんな充実すべき毎日であった。社へ戻れば、時期的なものも手伝い、弊社H坂氏は私と同じく通常業務に追いかけられ、新しい事業部も着実にタイムスケジュールを逆算できるぐらいの位置まで近づいているし・・・何かと忙しい毎日なのである。
それぞれがそれぞれの道で、絶え間なく続く連続する道へ、それぞれが選択したであろう道筋を日々葛藤の中で歩み続け・・・、おそらくその中心にいるであろう私が、そんな彼らに与えられるもののそれは、決して未来栄光永遠に続くものではないのかもしれないが、限りなくそのもの其の物に近づけれるよう、絶え間なく湧き出る泉のように在れる事が、今の私が持ち続ける夢であり、そして何よりの、とりあえずの希望ではないのだろうか。

そんな自身の目の前で、20歳ちょっとの青年でさえもそんな道半ばでの自身の存在価値を・・・、そしてどれくらい続くか分からない自身の人生の浮世をどの様にして捜し求め続けるのだろうか。

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