2月29日生まれ

何パターンにも設定されたアラームの音にもかかわらず、少し遅刻気味に目を覚ました。

今日もまた慌ただしく始まりそうな予感・・・。いつもお世話になるF本氏のリニューアルのお手伝い、取引先の社長のM部氏、M田氏とミニ経営者懇親会・・・、あっという間に時計の針は15時過ぎ。少しだけスピードを上げ、通常業務であるお客様のお車のコンディションのフォローアップ。

・・・・・今日は(正確には明日???)いつもお世話になるM本氏の誕生日である!!。
慌てて馴染みの花屋さんへ花束の配達の依頼。中々年をとることの無い「うるう年生まれ」のM本氏への思いを込めて・・・。

夕刻以降、事業部とのちょっとした会議。討論に次ぐ討論の中からの、自身が意外と気づいていない色々な物事を、とことんまで突き詰める、そんな終わりの無い議論の場に、明日への希望を実感し更なる討論のネタを話し続ける。

この、深夜の時間は、すでに私自身がコントロール時間であり、時計の針が一日という時間の概念をリセットさせようとするこの瞬間でも、もう少し会議の資料に目を通しこの限られた時間を充実感に満ち溢れ資料に目を向ける。

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睡眠不足??

設立間もない事業部の本格的な取引に向けての商材の仕入れの為、福岡へと車を走らせる。
出来ることなら無駄な持久力の消耗を避けるべく、自身の自律神経は体力と能力のトータルバランスを計算するが、やみくもにテンションを上げようとする潜在意識がこの状態を拒絶するかのように、雪の舞い散る福岡の空に肩をすくめ、「明日へ架ける橋」の上を突き進む。この嵐のように訪れるであろう未来の夢を、選択と淘汰の対象とし、まだまだ「考える葦」であり続けてほしいと願う事業部の責任者へ対し、少しでも進みやすい道しるべとして、自身が存在しつつけることの意義に、隙を見て眠りにつこうと要求に対する自身の脳に、少量づつ、且つ突発的にアドレナリンを投与する。
デスクの整理をする折、今までと随分違った状況に、少しばかり不思議な感覚を覚えることがある。それは明らかに、自身の意識の範囲を越えた第三者の手によって制御されつつあるそのものの痕跡であり、とても創業当時には想像もしなかった状況である。

そんな状況を冷静に喜べる自身の成長に、少しだけの拍手を送り、統括し精査すべき瞬間を見逃さないよう進んでいくことを寝不足の脳に入力し又一つENTERキーを押す。

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Utopia

所謂、固定給に依存する事によって、自身の生活の糧を得ていた時からドロップアウトして数年が経とうとする。

今でもその心境に大差ないのだが、・・・ギリギリである。それが何かといえば、やはり、この資本経済の中で生き抜くために必要な道具へ対してである。恐れ多くも手に入れた自身のこの自由な経済活動とフォーカスすべき道の選択の連続に、当然何の迷いがあるわけでは無い。しかし、その反面究極の責務と選択を日々繰り返していかなければならない。決して大げさに表現しているものではなく、正確な実感である。特にそれは、弊社社員へ対してのことが身近であるのだが、自身の理想や夢や経験則の押し付けが彼らの人生へ多くの部分で左右してしまうことの怖さを十分に知っているが故にそう感じてしまうのだろう。
出来ることなら、光り輝き何のストレスも無い世界を・・・、そんな舞台の上で色々な仕事をしてもらいたい・・・、それが何よりもの理想である。
しかし成長の過程にある我が社において、必要十分なスペースの舞台を準備しきれないのも事実であり、恐らくストレスの連続であろう。
それでもあえて裏方である自身があえて彼らの前に立ちはだかる必要があるのならば、それもまた、現実であろう。

決して理想郷ではない我が社が、実を言うと、その多くの部分を形成するに当り、彼ら自身の、彼らの理想郷である筈というプロセスこそが、この会社の成長の一部ではないのだろうか。

やりきれないぐらいの極度の緊張と責任に、ふっと捜し求めた理想郷が目の前に現れることを又自身も願い、淡々と流れる時間の時空の中で今日もその時を楽しんでいる・・・。

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緊急出動!!

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22時20分、救援コール入電。現在地は不幸にもR325バイパスをお客様の元へ北上中である。

その瞬間の電話の向こうの表情は、心理的ストレスと、ご主人様のために働くべき自動車が、意のままに動いてくれない歯がゆさとの焦りに、相当参ってらっしゃるのを感じるのに十分な声であった。しかし私には、分身の術なる技を持ち合わせておらず1時間弱の時間を、なんとかやり過ごしてもらうようお願いする。

24時00分ジャスト、再びの入電。為す術も無くやり過ごす1時間半は、1秒を3600回以上も正確に、かつ指折り数えさせるようなもので、下手な苦業以上の辛さであろう。
もう既に、会社まで数分の場所・・。今から向かえばこの時間帯、10分弱で現着可能である。
開口一番、自身の現在地を伝え、それほどやり過ごす必要の無い距離に自身が位置することを伝える。

「・・・・・・・ガス欠でした。」

「・・・・・・・大丈夫ですか?!!。」

「・・・・・・ガソリンが入ってなかったみたいです・・・。」

「・・・・・・・・・・・・何事も無くてよかったですね!」

「すみません早とちりしてしまいまして・・・。」

「いえいえ、良かったです。てっきり待ちくたびれられたのかと逆に心配してしまいました。」

「とんでもないです。」

「・・・・・・・。」

「まぁ、いずれにせよ又何か気づかれることがありましたらご連絡下さい。」

「有難う御座います。」

・・・・初めの入電より急激に引き上げた自身のテンションのせいか、不思議なくらい爽快である。

ふっと振り返ると自身の過ごした時間に、「計画」という名の方程式が存在しないことに気がつき、それでも生きながらえた自身の32年間に、「突発性」
の出来事こそが自身のエネルギーの一部なのだろうかと、突然冷え込みを感じ出した体にギュッとコートの襟元を閉め、無事に過ごせた32年間と9ヶ月ちょっとを神に感謝してみた・・・。
躊躇うことなく生きていくことの、作用、反作用に翻弄され、それでもなんとか一生懸命になれる自身の能力に、まだ人のために生きていけることを感じた、そんな寒い日の夜でした。

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CEOの日々

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午前8:00熊本発東京・羽田行きJAL1800便の機上で、まったく目覚めきれていない全身を、今日という時間の朝もやの中を飛行する機体と共に、整然と突き進む・・・。

弊社社員W邊の突然のアポ取りにも関わらず、快く時間をいただいた某税理士法人の担当者の方々との新事業のプロセスについてのレクチャーの後、嫌味な位ギラギラと光り輝くオフィスビルを後にし、間髪入れない間合いで弊社加盟の組合の会議へ参加し、実験的フィールド上で行われようとする事業のスケージュールの打ち合わせし、そこでまた急遽、弊社事業部の為に多忙な時間を割いていただき、1時間ほどミーティングの時間をいただく。
五反田を後にし、現在商談中の在京のお客様との商談の為、両国のマンションまで足を伸ばし、2年ぶりの再会の懐かしさと、今後の納品までのスケジュール等の詳細を商談し、本日の宿泊先である品川のビジネスホテルの18階へといったん戻る。そのまま弊社W邊と近くの和風ダイニングで夕食兼本日のミーティング。そのままずるずると人生についてのミーティングのあと、23:00ホテルの部屋へ戻る。
窓から眺める港の景色が、否応無しに明日への野望を胸に煙草を燻らせる。
明日は、午前中に戻る便で一路自社へと戻り、今回の出張のレポートの作成に取り掛かるべく少し早くベッドに横たわろう。

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明日をつかさどる法則」

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意味不明な存在の自身の心には、いつでも「明日をつかさどる法則」が存在する。

きっと特別な物ではない。が、自身の杓子定規の範疇での時間の経過に起こる色々な物事のその瞬間瞬間の出来事に、フッとした時に足を止められ、何気に見過ごしそうになるその瞬間に、全身全霊の力を込め、何気ないその瞬間の事象に対しての結論を導こうとする。本当に執拗なほどのその行為を、時には他人に強いてしまいそうになる自信の存在が、しばし嫌になる時もあるが・・・・、しかしその事こそが、私にとっての「明日をつかさどる法則」に他ならない。極論、予期せぬ死を目前にする人間に与えられる、普段見られる事の無い彼らの行動は、「死」を覚悟して起こるのではなく・・・、少なからず、死を乗り越える次の瞬間のための・・・、いわば「明日・・・」に準じたアクションではないのだろうか。
死を迎えるために生き、生きた証として存在する死・・・、互いに惹かれあいながら、究極のその先を求め、日常の糧を求め続けるその行為が、私の中の「明日をつかさどる法則」なのだろうと感じる。

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変な頭痛の克服?!

1c92cf2d%5B1%5D.jpg 昨晩の不摂生と、食べなれない豪華な食材のせいか、今日は、スタートから今の今まで、はっきりとしない気分である。

昨晩は弊社新事業部のW邉氏の歓迎会が開催され、ほんとに久しく夜のネオンの帳の中に身を委ねてみた。場所は某馬刺しの専門の店で、「味もいいが値段もいい」と何拍子もそろった店で・・・それでもあの、刺身で食べれる肉を、あえてすき焼きで食すという贅沢さは、食通で無い私でさえも感銘を受けてしまった。
新事業部に迎えた彼女の資質と、自身で何年も暖めてきたこの事業へ対する想いのせいか、普段以上に数種類のアルコールをにしてしまい・・・、かなり上機嫌だった気がする。
明けて一変、全身の気だるさと変な頭の蟠りが、少し熱めのシャワーでも抜け切れず、心と体の分離状態の中一日を過ごしてしまった。

明日からはまた、目白押しの日常との戦いに備え、今日は早く帰る決意を固く心に誓うのであった。

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アメニモマケズ、カゼニモマケズ・・・

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窓越しに淡々と降り続ける雨に、私の心も洗い流してもらいながら、ほんの少しだけ、手を止めてみる。

ここ最近の暖かさのせいか作業を進めるペースも一頃より早くなり、脳内アドレナリンも全開に作業が進む。

ひょっこり迷い込んだ子猫のようなその容姿は、紛れも無く外者で、それでも、某日本一の自動織機の末裔メーカーとは少し奇異に感じるこの者の、消耗部品の交換にしばし没頭する。
「さすが」と納得するほどの整備性に、改めて私自身が日本で育ったことの間違いなさに、少しだけ拍子抜けするのは、私だけなのだろうか・・・。それでも、この常識を逸脱せんとする自動車メーカの意地みたいな物に、普段触れなれてる自動車たちと、少しだけ同じにおいを感じてしまう。
最近の私に与えられる事象は・・・、それはすべて、此処に存在しない筈の自分自身への投資のような時間のような気がし・・・、それが果たして充実しているのかとの問いは、あえて「愚問」である事を自身にいつも言い聞かせ・・・、そんな、少しだけ現実離れした時間を過ごすことが以前にも増して増えてきた。
しかも、以前以上にその自身の「情緒」は、明らかに自身のコントロールの範疇を超え、下手な喜びみたいなものとして、いつも納得させられてしまう。 そんな自身は、やはり「不安定」であるのは紛れも無い事実なのだろう。

常に意識する自身の地位は、正しいのか否か・・・、これもまた「愚問」に附す。
潜在的な自身の限界は・・・これもまた「愚問」に附す。
未来栄光の繁栄を求め続けることは・・・
アメニモマケナイ、カゼニモマケナイ・・・そんな自身で今はありたい・・・。そう想う雨の夜。

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暖かさに誘われて・・・

MY FAVORITE の某FM局の台詞のように、深夜12時のフライトを楽しむかの様に、一路会社へとオーバースピード気味に走らせた。

夜間飛行のお相手は、以前にも登場したミシンメーカーのあの車である。
M部氏のご指南も空しく、そのエンジンは意味不明な排ガス濃度を示し、我々の脳みそを無酸素状態に陥れるかのように、CO値及びNOX値が上昇し今この瞬間に至るまで解決のめどは立っていない。
明日は再びリトライするのであるが、どうしようもなく不安だけが先走る。

あぁ、夜の四十万の・・・なんと冗舌なことでしょう・・・。

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陽光の中の一日

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数日間の極寒状態に覗く陽光のせいか、薄ぼんやりと暖かさをも感じるスィエルヴワテュールの始まりは、まさに今日の一日に相応しいほどの空であった。

何よりの喜びは、私が駆け出しの頃、某Rノーディーラーに在籍の折、私のあどけなさ?をも知るお客様のI豆野氏のB.D&婚約発表??であった。
本人は、自身の嬉しさであったり、戸惑いであったり、急転直下の出来事であったりと・・・、色々な緊張状態の一日であったろうから・・・、ましてや誕生日でもあるし・・・・まぁ詳細は事後報告と言う形で・・・。
もうひとつは、弊社H坂氏の労が実ったことである。これは何にもまして、本人が一番嬉しい出来事ではないのだろうか。来店いただく多くのお客様に色んな形で接し、ましてや、末永くお付き合いできるきっかけをいただけるのであるから・・・。それは、物に変えられない自身の経験値、又は純粋な喜びとして噛み締めて感謝し、きっと自分の存在意義の確認を改めてした、そんな瞬間になったであろう。

それぞれが、それぞれの中に秘める、私の想像もつかない出来事が毎日毎日繰り返され、あっという間に過ぎ去っていく。振り返りざまに想う喜びや感謝の気持ちでさえ過ぎ去る時間と共に置き忘れそうになる・・・。それでも何とか忘れまいと努力するその心こそが自身のみとなり糧となるのだろうか・・・。

陽光の中の一日は、明日と言う未来の為の過去として、また繰り返され、飲み込まれていく・・・。

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