Suddenly Come out

皐月晴れというには少し暑すぎる1日を終え、数年かけて完成した「未完の作品」へ乗り込み、少しだけアクセルを煽るべく夜の帳へキーをひねる。

とはいえど、昼間の暑さとは裏腹に夜風は半袖のシャツとデニムでは肌寒いくらいに感じられ、踊る心と比例させて開けていくスロットルの面積の大きさを、増やせば増やすほど、左頬を掠める疾風は段々と寒さえと変わっていく。

山手へ向かって舵を切り、少しづつ眠りから覚ますための儀式を繰り返すように、トランスミッションのうめき声を避けるべく、まさに、慎重、そしてアグレッシブにダブルクラッチをあてながら、ギヤを一段一段順序よく上げ下げを繰り返す。

程なく、自身とのシンクロが完了する頃には、タコメーターは5000回転オーバーを維持すべく、小刻みなシフト操作とともに山の中腹へ向けてスピードを乗せていく。

まるで、人馬が一体となったかのように、、、

まさに、静寂が闇に広がる、、、古いが故の融通の幅のお陰で、なんとか麓近く、、、今日は自身の機嫌がいいのか、はたまた送るべく出来事をすでに期待して出発したのか、今となっては、あの頃の自身に問う気もないが、レッカーを待つ心も踊る五月の某日。

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Fright on Okinawa

上空1万キロメートルの景色は、雲海と言うのだろうか積層の雲の厚さは見当もつかず、当然雲下の景色などは想像もつかない。

そんな状況へ誘ってくれる飛行機が自身を旅へと駆り立てるのかもしれない。

とりたてて名所旧跡や世界の景勝地を訪れたい欲はなく、むしろ、道中に巡り合う偶然の連続を期待して彷徨き廻ることの方が、自身の目的とかしてる感がある。

で、機内に戻ると、定速ではあるのだろうが数時間を過ごすと脳の一部機能なのだろうかと錯覚するほど馴染んでしまったジェットエンジンの回転音が、程よく自身の精神状態を一点集中の状態に誘い、ひたすらに、雲海の上の霞のない青と現生を覆い尽くす厚雲だけ白が、本来世界はシンプルにできているのだと言うことを実感させてくれる。

さぁ、現実世界へ。

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Ray-Rou

朝目覚めると、空調の設定温度の低さを恨む日が増えてきた。

老いと引き換えに得た年月は、時として後ろを振り返る瞬間のきっかけをも増やしてくれる。

空を覆い尽くす深い雲の連なる隙間に、ポツポツと見える明るさの部分。

それが一瞬なのか、ひとつの塊なのか、無限に広がる大海原なのか、判断のつかないままに闇雲に自信を見失わないことだけを信じて祈り続ける。

数年に及ぶそれらの事象から、気がつけば「そういうことだったのか」と気付かされた時にはさらに数年を要し、そんな自信のちっぽけさに顔を赤らめる。

繰り返し創造する新たな事業には、弱さと老いと闘い続けたいという儚い想いもあるのかもしれない。

玲瓏とは、透き通り曇りのない様を言う、、、

長月の空はまさに玲瓏さそのものである。

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Come again

岐阜、そして神戸へ。

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How we live

慌ただしく駆け抜けた週の始まりは、無事に最終の搭乗案内を聞くところまで来た。

それぞれの想いを紡ぐ群衆に紛れる事が目的だったのだが、それは稀有な出来事と感じない年齢の自身がいる。

哀しみが大勢ではあるのだろうが、生物としてのある種の順番からすれば、語弊はあるものの順当ではあるのだろう。

迎える当事者の心中を推し量るまでもないものの、彼らの想いはまた何処へ馳せるべきなのか、現実世界がまた、それらの想いも複雑にする。

故人達がどう生きてきたのか、もしくは、どう生かされ誰に必要とされ、誰を必要としたのか、自身に残されたどれくらいかの時間にトレースする。

さぁ、帰ろう。

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Blue sky

数日間の突然の寒さに随分と身をすくめてからの卯月の好天。

少し汗ばむ程度ではあるが、やがてくる暑さを予感させるのには十分なほどの暑さである。

決算までの折り返しの月、、、普段であれば、改めて薄らぎ行く油断を引き締めるための区切りの月だけなのだが、旧知の友人たちの栄転の区切りに半期の折り返しを多少意識しない数日を過ごした。

10代の終わり、学友たちとの自意識過剰なほど社会という不安の中に放り出される感で散り散りになった別れ。それは永遠の事のように相手の不安なのか自分の不安なのか混同するほどの寂しさ。例えそれが、ほんの僅かの別れであっても。

それから四半世紀。

多少なりとも生きながらえさせられた自身があるからか、案外受け止めることが容易になった気がする。

それでも変わらない心の奥底の僅かからは、あの当時の相手に対し当時の背丈の自身の心を重ね合わせ、余計なお世話の説法を解く。

烏滸がましいほどの目線から、、、

それでも伝えたい僅かに残る自身の心の蟠りを、相手の向こう側のあの頃の若者へ。

若者と初老、狭間にある盾と矛

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Seto Inland sea

熊本18時発、大分臼杵港経由八幡浜港、高知市内着翌7時現着、、、

平時の同工程所要時間の約倍の時間、、、

睦月1番の出張に感じる、

「報われない事象は何一つない」

という想い。

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Christmas

師走に入り4度目の都参りの終日である。

実勢の数字とは裏腹ではあるものの、こころおどるもの、、、?

いや、確かに喜びの多いのも事実だが、年の瀬を前にまさか、歳を重ねることを身体で実感せざる得ないとは、、、

こんな師走も27日の都日参で最後である。

総移動距離は延べ2万キロ弱くらいなら、日本担当のサンタクロースと同じくらいは移動してやしないかと、雲天の暗がかった空に思いを馳せる。

Have a happy holiday

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Critical situation

此処東京はどんよりとした空模様。まぁ霜月らしい、田舎のイメージの東京らしい空で有る。

毎週初めの関東近県への出張もまだまだ続く予定では有るが、肉体の団練と同時並行の精神修行の賜物か、危機対応能力がかなり研ぎ澄まされてきた気がする。

詳細は割愛するが、無事帰りのフライトに間に合うのか、、、

詰め込んだスケジュールの悪さに自問自答しながら過ごす2時間は、またまた、天が与えた時間なのだろうと感じずにはいられない。

いつまでたっても、与えられる物事の多さに感謝する本日である。

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old man

船上パーティー!とは相ならず、独房で過ごす12時間のはじまりである。

納品の為関東の某所へ、、、陸路だと18時間弱の指示、、、

選択肢は多くなかったものの、フェリーの選択は必然である。

何故なら、四十路も数年が過ぎ去り自身に一抹の不安を考えることは、これもまた必然である。

とにかくどう過ごすか、、、これもまた先の思考同様、必然の答えが有るのだろうか。

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