明日へ架ける橋

ずいぶん昔に見た映画のタイトルではないが、映画の内容が同だとかではなく、今の私の心境は文字通り・・・、である。

我が社にその新しい事業部が設けられまだ数日ではあるが、実を言うと私の想像以上のスピードで、それはまさしく・・・・、水面下でのその様相が、まさしくそれである。
しかし問題は、私のこの事業が彼女の手にゆだねられることに、創業者である私が「一任」することが可能であるかであったのだが、そんな心配をよそに彼女のその才能は想像以上で・・・、もしかすると、そんな私の想像能力のレベルの問題かと自身の能力に疑念さえ浮かべるほどである。このまま計画が順調に進むと・・・・まさしくそれはこのブログのタイトルの通り・・・・不可能が可能に出来ることなのである。

ある種特殊な事象の中でめぐり合うことの出来た彼女と、その彼女が持つその能力に改めて敬意と図りたくないくらいのパワーを感じてしまう。

いまはしかし、橋が架かった先の事は、想像もつくわけがなく、それでも、創業時より想い巡らすこの大事業に、ひたすら強かで素直で有れる様、今はただ日々繰り返される愛すべき自動車たちとの生活を満喫していくつもりである。

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寒い・・・・。

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極寒の地で営まれる日常が、こうもいとも簡単にいかないものか・・・。

今日のスィエルヴヮテュールは、周知の事実の通り「白銀」である。経済活動は混沌とし、悴む手を奮い立たせ平静さを装うとすればするほど、意気消沈とし何もアクションが起こせない。
去年の暮れ秋田に納車のため出張したことをふと思い出した。その頃は例年に無く雪が降らなかったらしく、それでも冬支度は皆すでに整っているらしく、「さすが。」とゆとりを感じてしまう。
納車したアメリカ製のT型フォードの末裔は、たまの便りに、元気にご主人様のため今日のここ以上の極寒の地で走り回っているらしい・・・。

いやいや・・・、それにしても「寒い・・・。」

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なんだか切ない気がする・・・。

始業時間より、雑誌掲載の為の写真撮影でスィエルヴワテュールの一日は慌しく始まった。

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今日は私の友人の誕生日、前情報によると、本日18時より繁華街のとある店でパーティーがあるのをすでに確認済みである。いつもの花屋さんへ威勢よく電話の後、なるべく早めに現地で合流できることを願いつつ一抹の不安が頭をよぎる・・・。

・・・・・時計の針は23時をもうすぐ指す所である。気ばかりが焦り、この世知が無い自身のおかれる立場に少しばかり苛立ちさえも覚える。「自身の選んだ道」そう納得できる易い言い訳がなかなか見つからずに、走り去る時計の針に「少しだけでも」との優しさをも願う。
決して、当然それがすべてではなく、我々の生きながらえる時間の中と言うスケールの中では非常に僅かでしかなく・・・、当然なしえなくとも何が変化すると言うわけでは・・・・

・・・27歳の誕生日を迎える頃、創業することに自身の身を投じ、絶え間なく交錯する日常と夢との間で迎える32歳と言う時の砂時計の針を、いつどこでどの様にコントロールすべきなのか、それが自身に出来るのか、できる様になるのか・・・山積みの葛藤の中で、愛すべき何かに躓きそして又起き上がる・・・。

少しだけ寂しい一日がまだ続く・・・。

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曇り一時曇り?

「晴天である」との予報も裏腹にデイタイムのスィエルヴワテュールは空全体が雲に覆われている。

公的機関が休みとなってしまう土曜と言うのは、なかなか一日のスケジュールが確定できない一日でもある。と言うのも、お客様の来店は週末各地で行われるイベントにも左右されるし、当然派手でない?我社は淡々と閑散とするのが一般的ではあるが、そんな時間を使い、ここに集う親しいお客様たちとの親睦はなおもいっそう深まって行っているはずである・・・・。
裏腹に私の心はなんとも言えないくらい希望に満ち、やがて訪れる其の発表の日まで無限大のカウントダウンが続いている。しかしこれは無限大だからこそ個人的に盛り上がり続けるもので、5年来の夢に向けて着実に事業化されるであろうことを確信している。

その折には、皆様にも・・・・。

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少しだけ素敵な一日

山の隙間を抜けるハイウェイは、夜が開けても深深と霧と薄明かりに包まれ、朦朧とする私の意識を、なおいっそう深い闇の所へと引き戻そうとする。

もうどのくらい走ったのだろうか・・・
間違いなく物理的な時間経過は恐らく1時間程度、精神的には3時間を経過したぐらいだろうと感じるぐらいだ。
突然そんな隙を縫って、赤焼けした太陽が、私の眼球の底に届くくらいの勢いで、山と山の、そして深深と続く霧靄の間から私めがけて飛び込んできた。 サングラスを着て眺める其の朝焼けは、もう何年も会ってない気がするくらい壮大でそして美しく、ほんのしばらく自分自身の意識を開放し、車のスピードを抑え気味に、赤焼けのハイウェイをクルージングし続けた。
ほんの少しの睡眠と少し長めの運転のせいか、全身を襲う適度な倦怠感とめいいっぱいの爽やかさと、色々な意味で合い交えぬ擬似トリップを続けた。

鹿児島の朝は心なしか暖かく、すっかり目覚めた脳細胞をも全開で短い滞在での仕事をこなす。

珍しいくらいにゆっくりとした水曜日は、新たな目覚めへのほんのひと時の安息日なのだろうか・・・。

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ドイツミシンメーカーの逆襲

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途方にくれる私に課せられた任務、それは、色々な疑念を自分自身の中から払拭するための「アクション」であった。

このメーカーの疑い多き構造の悪い噂は、兼ねてよりM部氏より聞いていたところであるが、当然その多くの情報は、客観的にかつ他人事として淡々と私の知識として蓄積されたものでしかない・・・。写真のこのミシンメーカーが創造するこの自動車は、紛れもなくその疑念を払拭するのに相応しいだけの事実を私の目の前に示している。
いかにして、この事実を受け止めるべきか・・・・そこが今の私にとっての一番の問題である。当然、先ほどまで私の手を止めていた某日本車メーカのY水氏にとってもそれは理解に苦しむ、そんな事実であるはずだ。

しかしそれは我々に与えられた任務。直向にその事実を受け止め、かつ自身の改善能力として、または技術としてこの逆襲に対しあえて立ち向かうことを深く心に誓うしか・・・、我々の任務である。

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肌を刺す寒さですら

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一段と冷え込みも増し、少し前まで暖冬だなんて感じていたのが嘘みたいに冷え込みが増していくスィエルヴワテュールでは、今日もまた、熱い一日が繰り広げられています。

熱いのはむしろ私自身だけなのかも?と思うようなひとりよがりな状態ですが、頭の中ではいまだに其の実態の見えない?新しい事業へのスケジュールが一人歩きしています。
さて、久しくお伝えしていないスィエルヴワテュールの車たちの近況をお伝えいたします。

年越しを共にしたあのダブルシェブロンのあの方も、T本氏の今や遅しと待ちわびる暖かい??目線とは裏腹に、あの大手術の後遺症および合併症にいちいち改良の毎日です。しかし、一通りのケアの甲斐もあり神経系統(電気系)及び消化器系?(水周り)の多少様子を見なければならないところ意外ほぼ完全な状態に仕上がり明日はちょっと長めのドライブと相成りました。後はリハビリも順調に行くことを願うばかりです。

もう一方もまた、少しお疲れの様子の930ボディーの911さんです。しかしこの方は、また年を感じさせないぐらい体調もよく、今回はオーナーであるU田氏より走行中彼が発する「悲鳴」の状態を確認すべくロードテストを繰り返しております。

その他、嫁入りを待つもう一人の近代的なダブルシェブロンマークを背負う娘が居たり、あまりにも有名すぎるスウェーデン出身の堅物親父が居たり・・・・

あいも変わらず華やかな?スィエルヴワテュールの一日です。

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相変わらず・・・

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AM9:00より行動を開始し現在PM11:30・・・まだまだ体内のアドレナリンの分泌は続いている。

今日の延べ来店者数11人+最後の若い二人・・・・

彼らはどうも恋人同士ではないらしく、それでもこうして同じ時を過ごす彼らに、そんな感じを受けること自体、私がずいぶん年齢を重ねた証なのだろうか・・・・
そんな一日を振り返りつつ、いま少し残っているアドレナリンを淡々と消化して行こう。それでも今日の終わりに迎えるこの若い二人と話していると、ほんの少しだけ慌しい自分の時間を彼らとゆっくり消化してみたい・・・。そんな一日の最後です。

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まずはスタートライン・・・かな?

今日は、新しい事業部へ対する面接が行われた。

私の今日のこの精神状態はあえてお伝えすることは無いが、結果はと言うと「上々だ」。色々な問題は有るが、そこは私の其の新たな事業計画の前では、当然必要である「茨の道」だと承知している。なんせ5年近く思い描いたものであるから。

少しづつ、小さな歩幅ではあるが、着実に其の軌跡を維持しながら、更なる前進を目論む・・・そんな一日であった。

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happy birthday

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“花束”の美しさの秘訣、そして魅力は何世紀も昔からきっと現在まで共通した原理原則があるのだと思う。

今日は弊社お客様の”誕生日を祝う夕べ??”が、カフェドゥコンドルにて開催されました。主賓は弊社お客様のN田氏で、見かけ以上の30歳になられたそうです。それを祝うのはダブルY子と其の愉快な仲間たちと言うことで、これまた豪華絢爛な??パーティーのようでした。おめでとうございます。弊社よりささやかではありますが、”花束”を贈らせていただきました。

“花束”に込める其の想いは、その瞬間を迎えるまでに精一杯自身の身丈を一番美しい状態まで高め、且つ、其の身を送られる人の為にただ其の瞬間のために献身的にささげる姿が、私にはとても切なく感じ、ほんのその瞬間を輝かせるための術こそが真の美しさだと表現出来ることです。しかも其の姿は物理的に永遠でなく、与えられる人の心にしか存在出来ない・・・、そこでは永遠の姿になれるからである。つまり、この瞬間的且つ永遠であると言う矛盾を成し得ることの出来る”花束”こそ、本当の愛の形だと思う。

注1:私はゲイではありません。

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