北へ南へ・・・・

師走だからと言うわけではなく・・・・いわずと知れた過剰な日常である。

ここ1週間弱の間、この狭い島国を1500キロ以上走り回れる悦びに、1年ぶりに自身の運転に嘔吐をもよおしてしまった・・・・。

ここスィエルヴワテュールの12月は、こんな慌しさが繰り広げられることが恒例のように目立つ、経済活動と相反する変則的な時期である。
毎年のことではあるが、需要期とは相反し(原因は毎年の如くサンタクロースが頭を巡る為ではあるが)不謹慎なほど生産性が落ち込んでいく。相反し、グループその他は繁忙期らしく何とか未来栄光の新年を迎えれる為の施策を繰り返す。
もう少し均整の取れた経営系戦略が必要なのか・・・・・らしくなくそんな風に考える振りをする・・・・・。

まだまだ押し迫る感のない2006年の終わりではあるが、しばし記述のような思考状態を脱せ無いのは確実である。
そんな・・・・押し迫る新年を肌で感じたい・・・・そう願う暖冬の師走の終日。

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理想を見つつ・・・

23時過ぎ・・・天草四郎縁の地へと・・・・深夜の瞑想・・・迷走の始まりである。

久しく冷え込む冬らしい11月最終日・・・・欠けかけの月明かりが、穏やかな千条板の海面に、美しくそして穏やかに写りこむ・・・。
テールライトもヘッドライトも・・・・自身の心境を察してか、邪魔するものは存在せず、只管に自身のペースが自身の欲するスピードになる。

我に返る・・・・理想と現実の見境無さに・・・・。

多々ビジネスのみに有らず・・・・何気に振り返る現在を起点にした前後数年をである。

多くに支えられ、まぁなんとか・・・・運にも今のところ見捨てられず、今現在こうして目前に広がる今の瞬間の理想に、合いも変わらず答えの無い設問を投げかけ続け、行き着く場所はいつものこの場所・・・。
年齢とは相反し成長に乏しい自身のひ弱な精神に、北の方角の星郡を眺める。
終始満喫する逃避行に、少しだけ救われながら迫り来る現実をスルーする・・・。

帰社後のPCの新着のメールに集中する・・・。

「お茶所」に住む友人Mより・・・・・開業の報告である。
だらだらと文字の羅列に思いをこめて、最後に一言問いかけてみる・・・・。
「理想を見つつ現実を離れず・・・しかも理想を現実に近づけなければ」
CCの宛先に自身を加え・・・・送信ボタンをクリックする・・・。

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深夜の来訪者・・・

なんだかすごく久しぶりに、M部氏との交流で一日の幕を閉じる。

久しく本日は工場寄りの終日を過ごす。
「初心忘れるべからづ」・・・・
ということで、大国フランスのトップブランドの形成に一役を買うフォーミュラワンの覇者・・・・しかし世界中を地味なラインナップで先遣する・・・・何だかんだと弊社で一番馴染みの在る一台と戯れる。

XR-25というすでに時代に取り残されつつある車輌診断テスターにて、愚息の脳中枢へとアクセスする。かなり補助的でしかないながらも、的確にトラブルの行く末へと自身を誘ってくれる・・・なんとも機能的な、頼れるマシーンである。
こんな調子で、3台ほどの診断が完了し、打って変わって「新居」にて、自身の思考能力の診断である。

・・・・・・昨晩閉店前の弊社関連会社にて、K西氏とのエスプレッソを囲んだ談議の場を思い出す・・・。

色々な意味で、シンプルさの真の奥深さをお互いに痛感しつつも、この延長線上に存在するであろう「何か」を求め、今はまだがんばれて行ける事・・・・。
ものすごく端的ではあるが、身体の奥底で何かを実感できる非常にシンプルな瞬間である。

・・・・・・・・
でもって、引き続きその延長線上に存在する自身を診断してみるのだが・・・・・癖なのだろう、日中にこの回路のスイッチが中々容易に入らないらしい。で引き続き、目前の雑務へと逃避する。

すったもんだの・・・・何だかんだの充足の一日も終わりかけ、M部氏やお客様や・・・・其々をお見送りしふっと気づく・・・。

数ヶ月ぶりの「日常」だろう・・・・。

そして想い耽り・・・・深夜の来訪者に想う・・・・、まだまだ暖かめの11月の終わり・・・。

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秋?冬・・・?

ということで「暖冬」らしい冬を迎えたこのスィエルヴワテュールも、季節感無く毎日を過ごしている。

実を言うと最近、「実務」の作業に中々集中できない日が続く。

原因は複数・・・・

1.オフィスの増築工事のため・・・。
2.スケジュール調整の不適切さから・・・。
3.中途半端な季候の為・・・。
4.その他諸々・・・。
でも晴れて、1は完成! 2は相変わらず・・・、3は・・・・?どうにもならず・・・・、4はというと内々のことで夜半の時間に出先で過ごすことを強いられる時間が多い為・・・ということで、若干繁忙期ほどではないものの何かとバランスを崩し気味である。

まぁオフィスもやっと機能するようになり、今までの雑務の遅れを取り戻そうと・・・そしてこのブログの更新も怠らないように努力することを、改めて自身に言い聞かせ、本日もいつもと変わらず深夜まで・・・・。

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冬と寒さと・・・・F500と・・・

ご無沙汰振りの数週間・・・何かと慌しい日常が続く・・・。

不精なままで34年目の冬を迎えたせいか、このブログの更新も両刀のようにはうまく振れず、誠淑やかに申し訳なく感じている。
そんな今日はつい最近のグループの近況を・・・。

此処スィエルヴワテュールは・・・・・H坂氏も取締役へと就任し、引き続き泡駄々しい時間を弊社の為に費やしていただき続ける。
海外の事業部の担当者は、何かと余計に発生する四方やの渦中に苛まれ続け、経理の担当も少しづつ弊社の庶務の複雑さを理解しつつ・・・・此処はいうまでも無く、ひとつの小さな経済の「核」であり、周知のとおりいそが。

新会社の新事業も、今まで自身に無い中長期的な運営を模索しつつ、代表取締役のK西氏も、自身が敢えて明示する、理想と現実の距離感にかなり困惑しているも、なんとか血と肉を振り絞り続ける。

南に位置する、事業法人では、M本氏の持つ人生経験が成せるこれもまた地道な経済活動が、折にふれ、メリットデメリットを享受させる。
懐かしいほどに意味のわからない文脈に、ほっとする諸兄も居るであろうが、何れにせよ何だかんだと今のところは、まだ「生かされている」所である。
次回お目にかかる時には、もう少し「噛み砕けた」人間で有れる様願いながら・・・・・
仮設のオフィスより、以上ご報告までに・・・・。

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あまり当てにはしていない天気予報の予測通り、夜半より降り出す秋雨である。

日々右往左往の出来事であったり、自身の理解以上の現実であったり・・・・リアルなところでのこれから迎える「冬」に対し、つい最近は戦々恐々とした時を過ごす。

つい1週間ほど前より取り掛かる、弊社オフィスの本格的な増床工事の傍ら、非常に手狭な「仮説オフィス」にて、非常に反省の多い、中途半端な業務に勤しむ。

他方工場では、中々整備のはかどらない「数字の羅列が冠名」の自動車たちが、前進しては立ち止まり、半歩進んでは一喜一憂の感情を自身に対し放出し・・・・まるで弄ばれるかのような時間を過ごす。
此処数週間は、やけに落ち着かない・・・・やはり、心此処にあらず的な、非常に不謹慎な精神状態のため、思考する物事ですらも宙ぶらりんだったり、進むべき自らが強いる方向だったりを、実直に直視できていない・・・・・これ等もやはり浮き足立つ精神状態の表れだろうか・・・・。

まぁ、しばらくは降り続く雨なと共に・・・・・、意味深な秋の雨。

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歓迎会

一昨日の・・・・久しく忘れかける、「宴の会」に相応しい一晩を過ごす。

数ヶ月前より弊社の一員として社を盛り立てる新入社員達の為、ささやかながら歓迎の宴を催してみた。
熊本は「上通り」と呼ばれる、少し落ち着いた雰囲気の路地裏に場所を取り、うまい料理と、普段中々ゆっくりと話の出来ない皆との仕事以外の時間を肴に、しばし腰を据え舌鼓を打つ。

七輪の上では、往生際の良い「牡蠣」の一群が今か遅しと鎮座して・・・・その脇には霜降りの・・・これもまた見た目にもうまそうな牛肉の焙り焼きが・・・、味覚の異質な自身でさえも、かなり満足させていただいた。
ビールの後には、肉に合わせたロゼのワイン・・・生牡蠣に合わせMOETのシャンパンがテーブルに載せられて・・・ちなみにこれ等は、自身以外の喉を潤すためのものなのだが・・・・。

ひとしきりを過ごし、無理やりお付き合い頂いた、帰路へ付くM本氏へと頭を垂れて、「2次会」の・・・安息の地を求め徘徊を開始する。
無計画さの延長線上で日々出会う・・・出会ってしまった我々らしく「無計画」な計画は実行に移され、一人のものの、若干酔いどれの思考の元での立案により、某雑居ビルの4階へと決定する。

かなり広めのホールの先の・・・・少し込み合っているせいか、案内された席はステージの袖近く・・・とりあえず、改めて「乾杯」の音頭で2次会が始まった。
「アカデミー」と称されるその店は、知れ渡るその名の通り、かなりエキセントリックなショーを有するお店でして・・・・ご存知の方も多いとは存じますが・・・・いやはやなんとも・・・・

「全て女性」なのです。

つまり・・・・ほぼ肉体的にも・・・・

当たり前だとお思いの、無知な方々のために補足情報を・・・・所謂「オカマ」または「ニューハーフ」の方々のお店でして・・・・。
それにしてもまぁ、個人の主体的な意見とは裏腹に、本当に女性的で美しい方々ばかりです。

そんな、唖然とする新境地の自身とは裏腹に、お店のスタッフに制止されながらも一緒に踊ろうとする弊社スタッフ達のたくましさというか・・・・傍若無人ぶりというか・・・いずれにせよ、本当に「宴会」らしく午前様の街を堪能させていただいた。

明けて翌日は、誠淑やかに・・・弊社の成長の糧として淡々と業務に勤しむその姿に、少し吹っ切れた感のある、頼もしい「仲間」たちとのまた新たなる一日が始まるのでした。

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3連休中日

昼夜の気温差に、肉体が順応しきれるのか・・・・34年目に感じる不安である。

四捨五入の・・・・安直なほどの質素慎ましやかな空気感が、いよいよ訪れる冬を意識させる。

それにしても、日中の少し日差しに怪訝さを感じるのとは裏腹に、この時間は随分と冬らしくなってきた気がする。
今日は午前中より、当グループの新規店舗の施工でお世話になった受注会社の友人と、又時を同じく迷い込む友人K野夫妻と、連休に相応しく、そして又季候のそれもそれらしく、のんびりと・・・だらだらと時間を過ごす。
本日は順延となった熊本「秋の例大祭」で県民のほとんどが市街地へ集結しているはずなのだが・・・・多様化する「個」の休日なのだろう、来店されるお客様の応対に弊社社員も慌しい。

通りすがりに脇目に覗く新会社も、まだまだ改善の余地がある風に・・・・それが又当グループの社風らしく、今からが楽しみである。

もう少しだけは・・・・・そう自身に言い聞かせながら、ゆっくりと移り行くこの季節其の物のように・・・今だけは逆らわないように意識し、もう数日だんまりを決め込むつもりの休日の中日である。

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神無月

何気に社の外の空気感が澄んで感じる・・・・神無月へ突入である。

各セクションがほぼ同時期にラウンチングしつつある、身も心も慌しくならなければならない月である。

少しづつではあるが、自身の中に確信めいて来る色々な方向性、必要に迫られる「選択そして行動」の方法が理解できつつある気がし、ちょっぴり又ドキドキし始めている。
一方の本体は、決算の最終的な詰の作業に着手する必要に迫られ、これもまた例年恒例のハラハラドキドキの期末行事である。
深夜のお客様宅で、何気に交わす会話の中に、無意識のうちに織り込まれる執行責任者としての思考の糸が、初期の頃よりはかなりうまく模様に出来つつあることも・・・・最近頻繁に面会を強いられる銀行団との面会も・・・・とにかく最近は刺激が多すぎる感がある。

まぁ本質的に、楽天家の自身の中の既定路線内の出来事であることを願うというのが実情なのだが・・・・。
まもなく訪れる、複合的な要因の「冬」を前に、過去に事実存在し得なかった色々な「事」に対峙し、この瞬間だけは、全力で秋を謳歌することを小さく自身の中に誓わずにはいれない・・・・10月のとある一日の・・・CEOの戯言である・・・。

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季節を感じに・・・・

週末前の訪問のみが許される、自身の「可愛がって」頂く方の下へ・・・・季節はもう爽秋である。

自身がこの職業に始めて就いた頃・・・・恐らく今から約7年近く前の1997年頃だと記憶している。

折に触れ登場していただく氏とその奥様には、本意かどうかは別にして、事実6台目の納品だと記憶している。
そのタイミングが又実に絶妙で・・・これは自身の潜在的持病の発症であったり、又ちょっとした「何か」のタイミングであったりと・・・・伊達や酔狂では決して演出できないものであると。何時も納得させられてしまう・・・。
・・・スウェーデンが誇る、フライイングブロックのその重厚な品格と、現代の超テクノロジーが置き去りにしてしまった、明らかに人がデザインしたその車体は、自身の不明瞭な記憶のとは裏腹に、案外軽快な走行能力を有し、何の何の・・・・まだまだ存在価値は十分である。

ということで・・・・。

納品は程ほどに・・・・久しくの固い決意と共に、普段はかなり正確らしい生活パターンを乱すべく、芋焼酎の酒の肴に、いろんな話を聞かせていただく・・・。
自身は不思議と、何時も氏の前ではどうにも太刀打ちできないらしく、相変わらずの氏の冗舌ぶりに、ただただ首を縦に振り、かなり癖のきつい前述の焼酎に、喉を繰り返し潤し続ける。

闇が進み、アルコールによって新陳代謝が良くなると、放り出される言葉達も非常に乱雑に感じてきたり、部屋全体を覆う空気感も又独特になり、自身もかなり悪態をつたのではないかと反省したり、吐き出したかったのかと納得したり・・・・これも氏の持つ力なのであろう。

何だかんだで、氏を道ずれに午前2時過ぎの消灯の時間まで、精一杯心許される時間を過ごさせていただいた。
ふっと・・・・所彼処に、隙の出来る中途半端な自身の人生観を見透かされ、それに・・・何故かしら感謝の念を抱いてしまう・・・・何れにせよ、自身の一番愛する季節「秋」真っ只中のどうしようもなく心地良い山奥の秋の夜長。

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