あまり当てにはしていない天気予報の予測通り、夜半より降り出す秋雨である。
日々右往左往の出来事であったり、自身の理解以上の現実であったり・・・・リアルなところでのこれから迎える「冬」に対し、つい最近は戦々恐々とした時を過ごす。
つい1週間ほど前より取り掛かる、弊社オフィスの本格的な増床工事の傍ら、非常に手狭な「仮説オフィス」にて、非常に反省の多い、中途半端な業務に勤しむ。
他方工場では、中々整備のはかどらない「数字の羅列が冠名」の自動車たちが、前進しては立ち止まり、半歩進んでは一喜一憂の感情を自身に対し放出し・・・・まるで弄ばれるかのような時間を過ごす。
此処数週間は、やけに落ち着かない・・・・やはり、心此処にあらず的な、非常に不謹慎な精神状態のため、思考する物事ですらも宙ぶらりんだったり、進むべき自らが強いる方向だったりを、実直に直視できていない・・・・・これ等もやはり浮き足立つ精神状態の表れだろうか・・・・。
まぁ、しばらくは降り続く雨なと共に・・・・・、意味深な秋の雨。