June Bride

本格的な梅雨を感じさせる週末の始まり・・・・やっと感じる夏の予感である。

もう数年来のお付き合いの・・・とは言うものの、「自動車」と言う接点はすでにないものの、折に触れ色々な四方や話に「青年の過渡期」を感じる・・・・そんな若者の結婚の儀に招待される。

昨年の春以来1年数ヶ月ぶりとなる華やかな場であるが、約10年の年月は、新郎新婦の来賓の中に混じるには、自身が少し年長すぎて、若干の不安とともに会場に足を運ぶ。

使われるBGMであったり、用意される式の自然な雰囲気の周到さであったり・・・・はたまた円卓を囲む友人知人の方々たちとの会話に生じる「格差」であったり・・・中々緊張感が身に染みるひと時を過ごす。

それでも・・・・新郎新婦そして、二人の遺伝子の継父がもたらす最新の「其の者」とはすでに周知の存在であり、そんな若い2プラス1の精一杯が、自身も年のせいか、やはり感慨深い瞬間と彼らの奇跡を織り交ぜて、感慨的に時が過ぎていく。
完全には合いまみれない・・・そんな即応能力の低さだったり、構えて見つめるその視線の先の出来事であったり、出会った頃の二人と今の二人だったり・・・・瞬間的な時間の交錯と経過を飲み込んでみる。

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