出社すると、弊社担当者W邉氏立会いの下、既に商材の積込みの為輸送会社が到着していた。
ほんの些細なきっかけで転がり始めたこの石が・・・、自身の胸のうちに燻る事業化への長年の思いが、一瞬にして転がり始めた瞬間を思い出す。この事業化を、分母と分子の関係に例えれば、それはものすごく小さな分子であり相対的な時間の論理で勘定できない部分が大半であるが、分母の大きさが想像以上である部分を考慮すれば、まずは素直に、自身の想像の範囲を逸脱してしまったこの出来事へ対し、正直に喜べる。
最近自身のブログで、ついつい多くを書き連ねてしまうことの多いこのトピックスに、事の重要さを再考することの連続である。
足元を振り返ると、不穏な要素を含むも出来事も日常だが、総合評価は「良」であり、今以上に各部署が独自性と独立性を明確にしていければと思う。社として成長が少しばかり急激過ぎてと感じることも、それも前述の独自性独立性の相乗効果なのだろう。
どこにあっても、どんなに時代錯誤でも、弊社に根付くアナログ回路の部分が、社のスピードと合致した時、驚くべき進化を遂げることを想像できることが、今一番の喜びであり、潜在的可能性なのだろう。
限りのある時間の中で、以後数年後の姿に酔いしれることを想像できることが、今の自身のアクションへと結びついていくのだろう。