予想外のスロースタートも、4月の折り返しを過ぎ、そんな日常を淡々と働く姿を窓越しに眺める。
前述の通り、普段ほど慌ただしさもなく、それでもものすごく働く姿に明るさを感じるスタッフに感謝の繰り返しを・・・・。
社の求めるスピードと、そこに携わる物の感じるスピードとの誤差に、有る時は苛立ちに似た一種の「錯乱状態」を覚え、その不協和音はどこかで修復出来ないと、中々・・・・・である。
それは、意図しても中々うまくいかないことが多く、やはり会社と言うのは人と言う組織細胞によって始めて機能していることを改めて実感する。それでもそれに甘んじてしまうと、これもまたうまくいかず、神経伝達系統としてに自身の役目に、改めて難しさを覚える。出来る限りの許容範囲とスピードで、弊社を使っていただく多くの方に、あえて最高の物ではなく、必要最低限の位置を占めれれば、この上ない社の存在意義であろう。
究極、この場所の存在意義は・・・・・。選択される立場をこの上なく実感しつつ、其処もまた、「うまくいかないところ」の一つであろう。