Still aftershock

14日の前震と事後報告的に発表された最初の地震から8日目のここ、スィエルヴァテュールはそれ以前の今日と何の違いもなく、空間を無機質に横切る洋楽の古めの楽曲、窓を介してその音楽に重なり合う車のロードノイズ、どれも、今までとこれからと変わる気がしない繰り返される音である。

少し窓の上の方に目を向ければ、昨日の大雨がずいぶん昔の出来事のような気がするほど、まさに、「雲ひとつない」表現が的確な空である。

今から起こる想像もできない「過去と未来」に、自身の限りある希望を託し、、、

卯月の束の間の平穏を装う。

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