初雪の此の頃に、寒さが少しだけ淋しい師走の某日・・・。
全力の7年目の終わりは、自身の変化に限らず・・・偶発的と言う名の2次元が複合する多面体へと変化し続け、其れは思いがけない必然と言う名の3次元へと人々を引き込んでいく。
誰もがそれを求めるでもなく、ただたまたま其々が生きた時代背景や、人生観や・・・それに伴う物事への尺の長さが、偶然にそうならざる負えなかったという・・・正しく「不甲斐無さ」であろうと思う。
ある言葉を発することの苦悩や悲哀、其れを受け止める側の偽善や取り繕いの脱力感・・・・哀しいくらいに交わらない・・・・たった一つの問題を解決したいが為の、全力の真っ只中なのに・・・・。
けれども結局は、解決する能力を持たない自身への哀れみだけが、物事をさらによけな方向へと推し進めてしまう・・・。
巡る対人のへの想いと、自己防衛となんら替わらない不幸な自身の人生観が、たまたまこんな初雪の日に交錯する・・・。
こんな日をどう過ごすべきなのか・・・・。初雪舞うほどの12月の某日。