SHANGHAI

日々唐突なことがおきる事に、すっかり新鮮さをも感じない鈍感力の増幅した某日・・・・。

関連会社の・・・・「研修?」名目の慰安旅行に同行させていただいた。


業態も一新し早数ヶ月・・・繰り返される破壊と創造の行く末をも知らぬまま、恐怖へ対しても、もはや不感症のような心身状態のままで・・・・である。

破格の渡航費用と、今までにないメンバーで過ごした2泊3日は、現実回避のスイッチを切り替えるまもなく、そして場末のツアーで終日を繰り返した「だらだら」とした・・・というのが的確な表現の時間であった。

さて、窮状からは脱したとの速報が続く世界経済においてもなお驚異的な人口を抱え、且つ国土のほとんどがいまだ未開発といわれる、その潜在能力が未知数の国・・・・その経済特区の中心に位置する「上海」は、不動産やそのほかに起因するバブル経済の末期とはいうものの、いまだその持続性は一触即発の不安はあるものの無限大の可能性を秘めているというのが一般論であろう。

しかし、肌で感じる「それ」はそんな不安も嘘のように、人と物と雑然とした時間が溢れかえり、文献で知る高度経済成長期の日本のように、沸き立つような力を感じる。それらは殆ど洗練されてなく、ある種国家の導きたい方向とは裏腹に「上へ上へ」と人々が荒々しく行動する様そのものの成れの果てであろう。

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