近況はと言うと、この言葉の響きが凡そ変化が無い事と同意語のような・・・そんな毎日を過ごしている。
それでは変化の同意語とは・・・、やがて招き入れる自身と不可分の未来のことなのだろうか?
とりあえずここまで11年目・・・、今のポジションに満足はしていないものの、生き長らえ生かされてきたという自負そのものが、その進化しなければと追い立てる規定路線の自分自身を拒絶させる。
いつもの通り沿いは気がつけば葉桜も旺盛で、繰り返されるいつの時代とも同じ時間が繰り返されようとしている。
過去は歴史となり、未来もいずれ歴史となる。
明日見る夢は、いつか振り返る過去の時間にいくつ記録されているのだろう。
そんな雑多な思いが頭をめぐり、取り繕うことすら不可能な自身の心がとても穏やかな時を与えてくれる。
ずいぶん前に気がついた「森羅万象」という言葉の意味に・・・。