近頃の暑さに、現在の自身の精神状態を足し加えると、少しだけ熱さも穏やかになりつつある時間を楽しめる気がする長月の一日。
取り立てて慌しいでもなく、相変わらずの時間の浪費癖の真っ只中で目の前の雑務に身を委ねる。
前述の通り、暑さはさほど全盛の様子もなく自身が最も愛する秋が、今年は過去にロールバックしたかのように当たり前にその季節感を感じれそうな予感がする。
ビジネスのフィールドでは、仮決算の意外な数字に驚くものでもなく・・・つまり結果として対前年比増なのだが、実感に乏しいものであり・・・自身のこのビジネスモデルに対するまさしく「現状把握」の心理状態なのであろうことは想像に難しくない。
公私共に、エアーポケットに突然落っこちたコントロール不能の飛行機ではあるが、まだまだ視界は良好なはずであることを「言い聞かせ・・・」なければならないほどのコントロールを失っているのも事実である。
向き合うべき明日という時間を・・・うすぼんやりとそれらしい夕空に重ね合わせて・・・筋雲がグラデーションと化す雲の群れの隙間から、失ったコントロールをぼんやりと想像する。