葉月の言葉の由来に、例年と違った温度で迎える8年目の夏である。
この温度差の由来は、グループ内での事業形態でも見受けられる各々の成長の数値の差そのものである。
4期目を無事に終える別法人は、126パーセントと大幅な増収増益。また別の法人では111パーセントの増収。しかし本業である自身の足元では・・・・。皆を鼓舞する立場としては、本当に恥ずべき状態である。
会計規模の違いがあり一概には比較できないものの、当グループ最低の109パーセントの増収増益。2期前の3分の1強の規模である。
費やした資源と年数からすれば、非常に叱責されるに相応しい結果である。
数十分という物理的な移動距離の中で繰り返される栄枯盛衰の瞬間瞬間に、悲鳴を上げ始めた肉体の綻びがリンクする。
それでもなお、費やすことの意味とは・・・・。