M氏のランチアオーバーホール記(2)

bf94f8be%5B1%5D.jpg 合間合間の別の作業に中断されつつ、作業は順調?に進む。

現在の工程は、前回の?番から逆回転での作業である。

  1. マウントの交換
  2. (フロントミッション側のパーツが追加で必要であった為、其処を別作業として作業する事とし、それ以外のエンジンフロント、エンジンリアのマウントを交換し、組上げ及び清掃の完了したエンジン・ミッションをフレームへと組み付ける。)

  3. ボディーとの組み付け
  4. (メンバーごと下ろしての作業だった為、組み付けは比較的容易でそのままクレーンで上空に位置する本体と位置を調整し、ボルトで締めこむ)

  5. 各パイピング・配線の接続
  6. (・・・問題多数・・・根気との勝負である。前回ご案内の通り劣化したゴムパーツとの格闘のため、予想通り、追加でのパーツが必要となってしまった。
    まず、ブローバイガス還元用のパイプ、インテークチャンバーから取り出してある負圧ホース等々・・。とにかくこの時代のランチアは、インテグラーレも含め、パイピングが多すぎる(恐らく無計画に)それと、制御配線の取り回しが明らかに耐経年劣化を考慮に入れてない為、コルゲートチューブ等を用いて若干手直しをしつつの復元作業である)

  7. 火入れに備え各接続部分の最終チェック等・・・ボンネットの取付。

追加で必要になった消耗パーツに為(ホース・バンド等)、作業は一時ストップである。

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