終日雨の一日も、限りなくスケジュール調整の限界に挑み続ける。
何が時間と出来事を相殺させるのか・・・何者でもない「年度末」と言う慣行そのものがそれである。
朝の時間をゆっくりさせないその者も、今しばらく付き合えば、自身を普段どおりの状態に開放してくれるのだろう・・・そんな期待に淡々と業務をこなす。
そんな折続く、一期一会の些細な縁で始まった輪廻のサークルへと取り込まれる・・・こんな精神状態のとき、救われる多くの日常もまた時を同じく介在する。
限りない愛情で、無欲の手を差し伸べていただく日々さり気無いF本氏。
(このブログの移行作業もすべて引き受けていただいた)
とあるご縁でお付き合いの始まった同世代のご夫婦・・・・見切り発車で推し進める、真摯に無欲の「御契約」・・・すったもんだの末、自身の不手際が引き起こす迷惑千万な出来事をも、素敵な笑顔と過ごす時間で許していただく寛容さと・・・・
折に触れお世話になる、その友人力強さと・・・・
自身をある種異色の世界へと誘ってくれたO下氏と・・・
・・・・・行を尽くしても尽くしきれない複数形の「さり気無さ」に・・・・
軟弱な自身の精神は、時に突然頬を撫でる・・・・大海原を越えてやってくる異国からの風のように・・・・卑屈な自身の人生に、ささやかな感慨に似た何かを何時も与えてくれる。
まだまだ生かされている意味があるような・・・そんな高揚感に心安らぐ・・・・そんな雨の一日である。