ホットドッグ

No-image.gif 昨晩福岡での商談の帰路も、弊社への道すがらに存在するその姿は・・・、何時も変わらず其処に在り・・・、自身の欲望はよりいっそう高いものとなる。

ニューヨーク滞在中に知るその事実

これを食する人々は、その多くが確実に、一見の滞在者である・・・・。

愕然とその事実を旧知のネイティブから知らされたとき、自身の語学能力を試され続けるイグザミネーションの続きなのか、はたまた世間知らずの東洋人を小ばかにしているのかと・・・・変にそんな深層心理にはまってしまったことを思い出す。
・・・・やがて29年と4ヶ月を過ごすと言う、その年輪の刻み込まれた特装車の塗膜の奥深くに、すっかり場練れした・・・矢継ぎ早に繰り出される、少しだけウイットに飛んだその話しぶりに、さり気無く・・・・やり過ごしながらもしかし、確実に生きてこれた現実を・・・その自信は確実に彼女自身のものである。
ウォームアップされるホットドッグを待つほんの数分の間で、惜しみなく披露されるそんな彼女の一挙手一同が、その6分の1の自分自身に重ね合わされ、意味も解らず自然と素直に否を認める。
常に連続する急勾配を、知らず知らずに乗り越えれたら・・・・そんな弛み無いゆとりを滲ませられる・・・・そんな自身でありたいと、一気に多くを口に運ぶ・・・。

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