数百分の一人物 1

つい最近頓に語り合うことの多い、M部氏・・・・このなぞの存在についての紐解きを・・・・

出会ってから約5年、彼の心の奥底はいまだ垣間見れないものの、薄らぼんやりと肌で感じる「温度感」は、違っているようで、接点があるようで・・・・当然それはお互いの人生観・存在意義そのものでもあるのだが・・・。

彼は現在32歳と自身と非常に年のころも近く、時代感もそう大差ないのだろうが、その容姿は、初対面の方々は「脅迫的」に感じるはずだろうと思っている。しかし、自身の中ではその瞬間の其の方達の想いと、自身の中の彼の存在と・・・・ギャップが非常に滑稽で、何時も楽しませていただいている。

前述の容姿とその巨大な各パーツとは裏腹に、その手先と頭脳は、すべて「技術」という名のイリュージョンを生み出す為其の物であるといっても過言ではなく、むしろそれもまた非常に想像と乖離していて、彼の魅力の大きなウエイトを占めている部分でもある。

プライベートなことも、多少共有させていただいてはいるが・・・・、今回は割愛させていただきたい。

何れにせよ、その消して繊細ではない手先と怠慢なまでの頭脳から繰り出される職人としての資質は紛れもなく「頼れる存在」であり、賞賛に値することをおこがましくも付け加えさせていただく。メンタルに若干病的な部分も・・・・。
自身が生かされる・・・・数百分の一人物である。

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