年の瀬

20時過ぎ・・・全てのグループ会社の「今年」が終了した。

何故「断片的」にしか、その記録と言う名の記憶をたどれないかと言うと、一番の要因は、自身の極端なまでの「記録障害」のせいだと言う側面と、他方・・・素晴らしい結果が残ったという、負の記憶を消去させてくれる形が残せたからではないかと認識している。
母体の事業は、世に騒がれる悪しき世襲文化の末端に存在する旧態依然とした事業ではあるものの、取り敢えずまだ「良」と呼べる状態を維持しつつ、一社においては、「最良」という素晴らしい結果を残し、一社は新たなる組織へと「変化」の過程を進みつつ・・・さらに現在進行形の新規事業については、そのスピードは恐らく加速度的な変化の予感を感じ・・・・何れにせよ数ヶ月前は遥か数年前の記憶の断片と化すような・・・本当に素晴らしい「破壊と創造」そして「成熟」の一年であったと・・・・。

愛する人々との出逢い・・・愛していた筈のこれまでの時間・・・不安と雑念、そして希望と自虐・・・すべてが、まるで「走馬灯」のようにその断片の破片を繰り返し思い出す・・・。

失った過去は・・・失われたという表現自体が適切でないのか・・・何れにせよ今よりも以前の時間が今の自身にとって、必要だったのか悔いるべきなのか・・・応えの見出せない・・・結果とは別の心理の自身の心の中身である。

静かに惰性に身をゆだねる唯一のこの瞬間に・・・過去も未来も全てがつり天秤のこの瞬間に・・・。

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