休日の朝は、昨晩の雨上がりのせいか、ホテルの天窓からかすかに吹き込む風が非常に爽やかである。
同国の人情に救われながら、テレビで四六時中流される、クリケットの解説者の声をBGMに、ゆっくりと、目覚ましの為の備え付けのインスタントコーヒーに、全身の血液の循環を確認している。
弊社担当の語学術のおかげで、発展途上の語学力を駆使する必要も無く、ありがたく其の能力の大半をビジネスモードのまま維持している。
時差が僅か一時間であることや、携帯電話へ飛び交う日本とのリアルタイムの交信記録がそこにさらに輪をかける。
休日の今日はどう過ごそうか・・・、休み下手な頭を悩ます・・・。
弊社の一部のファンの方へのお土産です。