英国、ドゥバイ出張後久しくこの場を拝借する。
帰国後はやはり、残務とプラス加えられた仕事と・・・・とにかく時間を逆回しにすべく・・・・ひたすらフラストレーションの業務の連続である。
14時過ぎより、友達の結婚式に出席すべく高速を一路福岡へ。
会場は、いまどき流行のオープンスペースを中庭に持つおしゃれな場所である。さすがあの男らしい・・・。友人の挨拶をお願いされていたのだが・・・、昔からそうであるが、大勢の前で「自分らしさを演じる自身」を発言することに、極度の拒絶反応を起こす自身の病魔が故に・・・友達より「2点」の駄目出しを頂いた・・。
それでも少しだけだが、過去より現在のこの時までを振り返ることの出来たこの時間は非常に心地よく、冷静に各々のポジションを考えてみると、お互いに違った立場ではあるが、各々の現在の立場が、ある種一般に認められているこの状況が、なんとも可笑しく・・・滑稽である。
それでもお互いにしか知らない本質的な普遍の何かに、やはり、「お前はこうなんだ」と言う独特な安堵感を感じるのは、年のせいだろうか・・・。
・・・午前様の高速道路は、どのくらいまでアクセルを開けることが可能なのかと、自分の人生と重ね合わせてしまう様に、自身のロードテストのコースと化し、この車のように自身の能力に限界が無いことを願いつつ、オーバースピード気味にアクセルを踏み続け、ハンドルをきつく握り締めた・・・。