雑踏の中の自分

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時計の針も何の障害も無く進み、昨日過ごしたであろう時間を又迎える。当たり前に続くこの日常が、天の恵みであることだけを信じ、精進の毎日である。

ついに迎えた「火入れの日」。なかなかクランキング状態から脱しない。脳内麻薬は、すでにその量もピークを迎えしばらくこのハイテンション状態が続く・・・。今までの日々を、そして行われた工程を一つ一つ思い返し、クランク角の再確認、そして、吸気系パイプの各状態も確認し、再度クランキング・・・、

突然のお客様の来店に今日のブログも急遽内容の差し替えである、、、、。

精神的な自分自身の弱さと、機械の物事へ対する従順さとのギャップに自暴自棄な自分を見つけることが在る。それも当然に生きた証であり、機械もまた生きながらえる術として、そしてそれを証明すべく我々に色々な意思表示をしてみせる。言霊を持つ機械以上に、それでも人間なのだと思うところは弛みない状況の変化への即応能力だろう。
しかしその限界点の先に、人は何を見出すのでしょう・・・。

追伸:前述の作業無事に完了し、強かにそのエンジンの脈動は始まりました。
もうすぐ近所を走り出します・・・。

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