the old year and the new year

仮に「星」や「運命」を司る者共が存在するならば、この瞬間の自身の存在は彼らに捧げるべき存在である。

例え何かを失おうとも・・・仮に臆せず向き合う瞬間に向合わされても、42年間を費やして得た専守防衛の兵法を駆使しつつ肉を殺がれる様を最小限度に抑えながらの、瀕死の状態ででも・・・・

瀕死の状態ででも、今こうして生きながらえさせてもらっているのはつくづく奇跡的なことであると、我が事ながらも感心させられてしまう。

手に入れたささやかな実感と、それ以上に失った多くのものと・・・もはや「バランス感覚」など無いに久しい幾場かの時間を過ごした中で、心身と寒さが堆積するような深淵の窓の外に、ゴーストタウンと化した無音の景色が今の自身の状態である。

もし明日も生かされ明後日も生かされ続けるとするならば、結局対峙すべきは今日まで過ごした己其の者に他ならないはずである。

混沌とした「心」を整理しようと奔らせるタイプの文字に勇気をのせて・・・・。

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