日々劇場型の展開が繰り広げられ続けるここ、スィエルヴワテュールも、全社員がそろい新年という名のリ・スタートがすでにきられている。
意図しないリセットを好まない性格のせいか、相変わらずの正月を過ごし、又一つづつ、繰り越しかけの難題に立ち向かう。
まだまだ本格始動ではない世の中とは裏腹に、身体以上に右往左往してしまう、右脳と左脳の葛藤に巻き込まれ、今日もキリキリ痛む利己的概念に無知を打つ・・・。
新年だからこう想うのではなく、日々淡々とこう在りたいという自身の姿に・・・突然ひらめく重大な転機の回答に・・・、色々な一抹の不安を抱えつつ、今日もまた、議論と精査の連続した山を又、一つ越える。
なんだか以前にも・・・そう、デジャブーによく似た感覚を意識しながら、それがその瞬間の真理であることを願い、「とりあえず」のように煙草に火をつける。
自身には「新年早々」という既成概念がないためか、こんな今日も・・・誰にでもなく 「前向きでありたい」 そう願みる。