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第六期期末

 色々な物事に対する自責と、それらからの急速な復活を繰り返す第六期の最終日である。


 自身の中での「決算」とは、ばかげてるほど特別な意味合いを持っている。

 結果への執着だとか、たかが「数字」へ対する尋常じゃない精査だとか、色々ネガティブな要因が多いことも承知している。

 およそ7年前の起業した「あの日」から、色んな自他共々を犠牲にし、いろんな人を巻き込んで繰り返された「たかが結果」ではあるが、残ったものは数限りないと感じている。
 しかし、不幸なほど「愚直」でありたいと思い続けた「取り敢えずの6年目」の終わりを迎えた今を、取り敢えず安堵感で迎えている。

 速報値ではあるが、創業以来初の「減収」である。

 経常利益や最終損益については、関連事業の閉鎖や再構築で能動的な運営が可能になった為に、本体の負担が減少したため対前年比プラスではあるが・・・。

 自身の中では色んな批判は別にして、着実な分母の増大が課せられた使命だと繰り返し信じていたために、とても不甲斐無い結果で終わってしまったと言うのが率直な今の感想である。

 そしてこれが、自分自身の今現在の力量である。

 結果の具体的な精査活動については、10月頃になるだろうが、今はまた来期へ向けた新たなる計画の策定の為、リセット作業へ向けた準備中である。


 かっこつけては見たものの・・・・「負けは負け」って気がする。


 礎となった過去や其れにすらなりきれなかった出逢いや、プラスマイナス・ゼロの不幸な過去も・・・・全ての迎える今の時間が、間違いなく自身の今の「全力」である。

 今はただ穏やかでありたい・・・・。

 

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