- 2007-01-18 (木)
- Ordinary Ciel Voiture
久しくこの時間が底冷えして感じる。
本日夜半は、遠赤ヒータの前で過ごす淡々とした時間である。
ある時間を境目に、この地は急激な気温低下に襲われる。先を急ぐ自動車たちのその気持ちが手に取る様に分かる・・・・そんな寒さである。
鉄鉄しさが、変に心穏やかにさせる・・・・もしかると、こうして夢中になれる何かに穏やかにさせられているのか・・・・何れにせよ奇妙なほどの集中力である。
フライイングブロックと呼ばれた頃のそれとは違い、随分と端麗な感の有るこの自動車は、タイミングベルトテンショナーの破断によるバルブクラッシュ・・・・まぁほど無く理解できる技術者の皆様はさておいて、非常に地味な作業の途中である。
DOHC5気筒20バルブ・・・・つまりは、20本のバルブを「当たり前」の定位置で稼動させるべくの交換作業である。表立って派手さの無い、非常に地味な作業である。この人知れない作業の先に当然至極の、当たり前に火の入るエンジンの鼓動が存在する・・・・・。
人知れずといえばもう一つ・・・・、又新たなる事業会社が当グループに加わった。
これまた地味に自身の中で燃え上がる、外観とは裏腹のアクションである。
まだ見果てぬ可能性を追い求めて・・・・受け売りのその言葉がぴったりな底冷えの夜である。
Comments:2
- M部 2007-01-19 (金) 12:44
-
20本かぁ、考えただけでめんどくさ!新品だったらすぐアタリは出るでしょうけど、がんばって磨ってください。
- CEO 2007-01-19 (金) 16:50
-
是非、諸先輩の巧みの技にてお手伝いいただけたらと思い、日々お待ちいたしております。