- 2006-12-01 (金)
- Ordinary Ciel Voiture
23時過ぎ・・・天草四郎縁の地へと・・・・深夜の瞑想・・・迷走の始まりである。
久しく冷え込む冬らしい11月最終日・・・・欠けかけの月明かりが、穏やかな千条板の海面に、美しくそして穏やかに写りこむ・・・。
テールライトもヘッドライトも・・・・自身の心境を察してか、邪魔するものは存在せず、只管に自身のペースが自身の欲するスピードになる。
我に返る・・・・理想と現実の見境無さに・・・・。
多々ビジネスのみに有らず・・・・何気に振り返る現在を起点にした前後数年をである。
多くに支えられ、まぁなんとか・・・・運にも今のところ見捨てられず、今現在こうして目前に広がる今の瞬間の理想に、合いも変わらず答えの無い設問を投げかけ続け、行き着く場所はいつものこの場所・・・。
年齢とは相反し成長に乏しい自身のひ弱な精神に、北の方角の星郡を眺める。
終始満喫する逃避行に、少しだけ救われながら迫り来る現実をスルーする・・・。
帰社後のPCの新着のメールに集中する・・・。
「お茶所」に住む友人Mより・・・・・開業の報告である。
だらだらと文字の羅列に思いをこめて、最後に一言問いかけてみる・・・・。
「理想を見つつ現実を離れず・・・しかも理想を現実に近づけなければ」
CCの宛先に自身を加え・・・・送信ボタンをクリックする・・・。