- 2006-09-22 (金)
- Ordinary Ciel Voiture
最後の更新以来・・・・・ひっそりと日々日常を省みる・・・。
弊社の新しい新組織も、いよいよ明日がグランドオープン!延べ人数(かなりの数!)の方々に、相変わらず自身が投げかける無理難題をクリアーして頂き、本当に感謝の念に尽きてしまう。
この約1ヶ月何をしていたか・・・。
まず、CEOとしての職責・・・つまりは事業の立案、そしてその理想へ対する現実的な骨格形成、そして事業家へ向けた具体的なスキーム作成、及び資金調達・・・・どれもが自身が起業して以来のスケールのものや、携わる人々、規模であり・・・・・、つまり、もはや・・・・わが手中にあらず、すでに大海原へと航海に出るひとつの独立した艦隊を作り上げたようなもので・・・・無責任ながらも「大それたことを始めてしまうものだ・・・・」そう思わざる終えない。
加えて、一気に大挙して増殖した社員の数や、それに伴う執行責任者としての課せられる義務に、もはや、いよいよ退路を絶たれ・・・・しばしは神経戦の連続であろう。
それでも・・・・結局のところ、携わる多くの人たちの最終的な「笑顔」という無形のものに救われるところであったり、携わる其々の社の其々が・・・・相反し、見出してくれる其の物を搾取することで成長せざる終えない現実の部分で生じる利害関係そのものが、仮にリアルすぎるそのものであっても、それはそれで自身の中で十分消化していけるのだろうという漠然とした思いだけに、今は唯一の拠所が存在している。
うまく伝えようとしない自身の不器用さが・・・・、端的な物事として理解を求める極端な思考が・・・、何かどこかで空回りしないことや、誤解され伝わることへ対する恐怖・・・・、それら複数形の不安要因として露出しない限りは・・・・。
努力すべきそれらそのものが重圧である。
硬く交わされる、オープンまじかのエントランスでの・・・パートナーとの握手に感じる色々な不安や悦びの・・・それら多くの思いの全てが、物事の合否とは裏腹に、全てが次のステージへと繋がっていければ・・・そう感じ、久しく創業当時のあの頃の感覚に引き戻される。
気が付けばこの時間を過ごす夜の風も、あの頃とは少し違って肌寒い・・・・ひっそりと秋の訪れを感じさせる国道沿いである・・・。
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