- 2006-05-22 (月)
- Ordinary Ciel Voiture
今日は久しくスィエルヴワテュールの終日模様。
数日振りの晴れの休日は、睡眠不足と戦う午前中は別に、とあるエンジンの最終工程に終始する。
昨晩遅くにその周りを囲み、M部氏のご指南の元、「バルブの摺り合わせ」等々、作業に無心になる。・・・・本当にこうしている時間は無心になるものである・・・。
其々に語らうエンジンについての云々や、其々のプロセスに秘められる秘儀奥義の数々の由緒正しき伝承される技の話は、正しく童心に返れる瞬間で、日々日常繰り広げられる劇場型の時間とは別のもので・・・・、駄々ひたすらに、美しく仕上がっていくその様にワクワクするのみである。
機械に対峙する瞬間と、人に対峙する瞬間・・・どちらが好きかと想像すれば・・・・間違いなくどちらも好きだと断言できる気がする。
特に自身の今の時間が、自身のすべての状況を占有できているのも、どちらも欠けていない・・・・かけていては存在していない時間だからであり・・・・これまた、単純すぎるほどの自身の思考に感謝するのみである。
つかの間の休日の終日を堪能しよう・・・・今日はそんな気分の日曜日である。
Comments:1
- M部 2006-05-22 (月) 12:09
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写真の左手のブレが、すり合わせてます!って感じだなぁ。
久々のエンジン談議楽しかったです。やっぱり機械は奥が深い!