- 2005-07-25 (月)
- Ordinary Ciel Voiture
いつも贔屓にして頂く同世代ぐらいのお客様に、追い立てられるように承諾させられた本日のイベントは「ウエイクボード」である。
当然のことながら、所謂オフィシャルな意味で自身の余暇に時間を割いた記憶がここ一年以上無い気がして・・・変に背水的であり、且つ自身へ対する疑心の念に苛まれ続けながらの参加である。
無意識のままお客様のトランスポータへ同乗し・・・・再び意識が戻る頃、目前には「海」である。
・・・簡単な講義が、否応無しに現在の自身のおかれる状況と、何事も「初めて」という言葉に付属する緊張がどんどん増長させられる。
専用のボートより、しばし諸先輩方々の匠の技を漠然と拝見し、他愛も無くやり過ごすこと小1時間・・・・自身の番である。
・・・意外なことに、事前情報や目前に抱く緊張感ほどにハードではなく、その場の空気として・・・自身に化せられる役割的に・・・つまらないほどに意外と普通である。
・・・幾多の転倒と、外傷性呼吸困難とを繰り返しながら、悔しいぐらいに意外に楽しめてしまった・・・。意外というのはつまりは、日常の仕事と天秤にかけるほどの物なのかと言う、今の今まで抱いていた屈辱的思考に対してである。
15時ごろ出社し、時間を追い掛け回すも・・・全身を襲う筋肉の叫びと、異常に服用した天然の液体ミネラル入りの塩水に起因する腹痛と、色白な皮膚に容赦なく仕掛けられた太陽の攻撃により、当然、そのような状況が前日の小1時間程度の睡眠だけでは勝てるはずも無く、ヘロヘロの現在に至る・・・。
お客様とのアポの時間がこんなに長く感じれることもめったに無く・・・何とか失礼無くこなせる事を、今はただ祈るのみである。
それにしてもこの時期のオフは相当不謹慎ではないだろうか・・・。
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