- 2005-07-05 (火)
- Ordinary Ciel Voiture
大雨の深夜、関連会社の事務所へと車を走らせる。
走る車ののフロントウインドウには、次々と大粒の雨粒が叩き付け・・・いやはやなんとも「梅雨」である。
一日中はっきりとしない一日に、英国出張中に色々お世話になった現地法人のT川氏の話を思い出す・・・。もうずいぶん長いこと滞在されているらしく、弊社担当もかなり?お世話になったのだが、ついつい自身の在りたい姿を重ねてしまう。
喧騒の中繰り返される日常の業務と、住み着いた先の土地が異国であったことと・・・・、偶々繰り返される偶発的な出来事の連続とその実力の相乗効果へは、自身へも、良からぬ良い刺激になった気がする。
徐々に明らかになる事業部の収支関係と、弊社W邉氏よりの報告と、グループ全体とのバランスが、否応為しに現実として明るみになり、それでも与えられ続ける色々な現実が、自身の明日への取捨選択の材料となっているのだろう。
泣き止まない闇天の大雨の中、照らし出される・・・水銀灯に写る動かなくなったバイエルンモーターの影と、重なるあって映し出される自身の影が、水溜りに揺ら揺ら移り・・・、これがまずは為すべきことだと実感する。