- 2005-04-10 (日)
- Column
そんなにアルコールに対しての耐性のない自身ではあるが、昨晩のそんな一日も、3月の忙しさへ対しての慰労会では、相変わらず・・・であった。
明日も中途での採用の面接を控え、ふっと我に返ると、不思議なくらい、現在の自身の立場を言い訳にした人付き合いを考えてしまう節があることに気がつく。
当然自身にも人並みの感情があるはずなのだが、どこからがプライベートで、どこからが社の長であるのかと言う、所謂、公私の境目に悩まされてしまう。
当然、社で働いてもらうスタッフに対しても、取引先の出入りのスタッフに対しても・・・・。
理想と現実のギャップをなくす事・・・、それは、伝える言葉もそうなのだが、決してそれだけではなく、言葉に出来ないこと出の出来事のほうが、かなりの割合で多くなってきているのも間違いない事実である事に気が付かされる。
複雑に意識する過剰反応の成れの果てが、自身の思いを内に秘めてしまうことなのかとふっと我に返り、何気なく冷静さを装うが、それこそ、そんな瞬間のその思いこそが何かオブラートにでもくるまれてしまっている物なのかと・・・・・、悩みはかなり深刻である。
可能な限りの伝えれる事と、伝えられる立場と、伝える距離の判断がすべての現在の立場での愛情の伝え方として時には捻じ曲げられて伝わりやしないか、おそらく其れが殆どなのだろう・・・。
中々その距離を近づけるることの出来ない自身の経験地の低さと、柔軟性のなさを、窓の外の雨に洗われてみたい気がする。
- Newer: 各々[オノオノ]の日々
- Older: 新天地へ