- 2005-02-09 (水)
- Ordinary Ciel Voiture
ここ最近の暖かさのせいか作業を進めるペースも一頃より早くなり、脳内アドレナリンも全開に作業が進む。
ひょっこり迷い込んだ子猫のようなその容姿は、紛れも無く外者で、それでも、某日本一の自動織機の末裔メーカーとは少し奇異に感じるこの者の、消耗部品の交換にしばし没頭する。
「さすが」と納得するほどの整備性に、改めて私自身が日本で育ったことの間違いなさに、少しだけ拍子抜けするのは、私だけなのだろうか・・・。それでも、この常識を逸脱せんとする自動車メーカの意地みたいな物に、普段触れなれてる自動車たちと、少しだけ同じにおいを感じてしまう。
最近の私に与えられる事象は・・・、それはすべて、此処に存在しない筈の自分自身への投資のような時間のような気がし・・・、それが果たして充実しているのかとの問いは、あえて「愚問」である事を自身にいつも言い聞かせ・・・、そんな、少しだけ現実離れした時間を過ごすことが以前にも増して増えてきた。
しかも、以前以上にその自身の「情緒」は、明らかに自身のコントロールの範疇を超え、下手な喜びみたいなものとして、いつも納得させられてしまう。 そんな自身は、やはり「不安定」であるのは紛れも無い事実なのだろう。
常に意識する自身の地位は、正しいのか否か・・・、これもまた「愚問」に附す。
潜在的な自身の限界は・・・これもまた「愚問」に附す。
未来栄光の繁栄を求め続けることは・・・
アメニモマケナイ、カゼニモマケナイ・・・そんな自身で今はありたい・・・。そう想う雨の夜。
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