- 2004-12-28 (火)
- Ordinary Ciel Voiture
町の雑踏も日に日に忙しくなり、普段の自分のペースでさえ狂わせられてしまっている。某運輸支局もまるで、明日にはこの場所がなくなってしまうのかというくらいみな殺気立って、果てしなく続く(本当に)行列に飲み込まれている。
・・・師走なんだ・・・。ふっと身体の力が抜けた気がした。
そんな今日のこの日、そんな雑踏を他所にここスィエルヴァテュールからまた一人?嫁いでいく私の愛すべき人がいる。
彼女は?、朝6時より南国宮崎へと嫁いで行くのだが、なんだか少し寂しい気もする。
随分長い間、彼女とは時をともにし、僕の事、僕の知らないこと、僕の周りのこと・・・きっと色々な事知っているんだと思う。
きっと会うことも少なくなるし、お互い疎遠にはなってしまうけど、それでも何かの折に、そう、突然全身をすり抜けて吹いて行く木枯らしのように、出会える事もあるのだろう。
出会いが在るから、必ず別れがある。でも、別れがなければ、出会うこともないのだろう・・・、そう想う師走の一日です。
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